JRVについて | 株式会社日本レストラン野菜生産者組合

代表メッセージ

失敗から生まれた、食のインフラ。

私はかつて、一人のオーナーシェフでした。
そして、志半ばで店を畳むという、料理人として最も辛い経験をしました。
「飲食店の5年生存率は8%未満」
この厳しい数字の裏には、長時間労働に追われ、創造性を発揮できずに疲弊していく多くのシェフたちがいます。
私と同じ思いを、もう誰にもしてほしくない。その想いが、すべての原点です。

私たちは単なる農家ではありません。
規格外野菜を「加工済み食材」に変え、シェフに時間をプレゼントする「美食工房」。
その生まれた時間に、鮮やかなインスピレーションを届ける「虹Veggie」。
畑で生まれた虹色は、プロの一皿も、家庭の食卓も、等しく笑顔で満たしていきます。

そして、そこで生まれた「豊かな時間」と「確かな品質」は、
もっとも小さな家族であるうさぎたちへも波及していきます。

土と、厨房と、小さな命。
バラバラに見える点と点を繋ぎ、関わるすべての人と動物が幸せになる「循環」を作ること。
それが私たちの使命です。

株式会社日本レストラン野菜生産者組合 代表取締役 古田 俊

JRVの歩み

2017 創業の原点:挫折と再起
オーナーシェフとして経営していたレストランを、経営難により廃業。「なぜ、こだわりの店ほど生き残れないのか?」という問いを胸に、外食産業を支える側へ回ることを決意。仲間とともに「小さなレストラン専門農家 信州ゆめクジラ農園」を設立。
2018 評価と確信
独自のコンセプトが評価され、マイナビ主催「GOOD AGRI AWARD 2018」ソーシャル部門にて最優秀賞を受賞。農業と地域社会の新しい関わり方を提示する。
2020 コロナ禍の試練と、新たな活路
新型コロナウイルスの影響で、取引先飲食店の半数以上が廃業。売上は8割減という壊滅的な危機に直面。契約農家を守るため、一般家庭へ販売(EC)に挑戦しヒットするも、物流体制の限界から撤退。 「生き残る道」として外資系ラグジュアリーホテルへ飛び込み営業を開始。その品質と提案力が認められ、窮地を脱すると同時に、現在の法人(株式会社日本レストラン野菜生産者組合)を設立。
2021 加工事業の誕生(美食工房の原点)
猛暑による日差しで、カボチャの肌が荒れる被害が多発。味は最高品質ながら、見た目の問題で大量廃棄の危機に。取引先ホテルからの「ピューレにして冷凍してくれれば全量買う」という一言が突破口となり、加工専門の協力会社と提携。「畑のロスをなくし、厨房の手間を減らす」という、現在の「美食工房」のモデルが確立される。
2024 地域おこしとコンサルティング
自社の経営だけでなく、地域全体の課題解決へ。長野県茅野市の「地域おこし協力隊(業務委託型)」として着任。「茅野市農産物マーケティングプロデューサー」として、外資系ラグジュアリーホテルのスタッフを畑に招き「種まき」から関わってもらうプログラムを構築。また、シェフを招聘した高齢農家向けの料理教室も開催。 これらの活動は、ホテルとの「特別宿泊プラン」や「特設野菜ビュッフェ」の実現へと結実し、地方の農業を輝かせるためのコンサルティング業務としても大きな実績を残す。
2025 ブランドの統合、そしてMAHALOPへ
「虹色野菜」として再び家庭へ届ける準備が整い、約8年続けてきた「信州ゆめクジラ農園」から屋号を「虹Veggie」へ改名。 同年、愛うさぎの急死をきっかけに「うさぎの健康には生野菜が不可欠」であることを学ぶ。 レストランクオリティのサラダを飼い主様へ、そこから更に厳選した野菜をうさぎさんへ。小さな家族と分け合って食べる幸せを共有したい。その願いから新ブランド「MAHALOP」を始動。生産・加工・循環の3事業が揃い、現在に至る。

会社概要

会社名 株式会社日本レストラン野菜生産者組合
(略称:JRV)
設立 2020年
代表取締役 古田 俊
本社所在地 長野県松本市浅間温泉3丁目21番11
事業内容 ・西洋野菜、ハーブ等の生産・販売(虹Veggie)
・外食産業向け一次加工食品の企画・販売(美食工房)
・ペット(うさぎ)向け生鮮食品の販売(MAHALOP)
・農業コンサルティング、地域ブランディング支援
主要取引銀行 松本信用金庫、楽天銀行
主要取引先 外資系ラグジュアリーホテル、結婚式場、レストラン、仲卸業者、地方自治体 他